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梅雨の時期の部屋干しで衣類から生乾きの臭いがしたことはありませんか?
今回は生乾きの臭いが起こる原因や、防ぐ方法などを紹介します。

博士~! Tシャツを着ると生乾きの臭いがするんだけど......
どれどれ。
本当じゃのう。生乾きの臭いがするのう。
これは、「雑菌」によるものじゃな。
......え?
雑菌?
そうじゃ。
Tシャツに雑菌が繁殖するのが臭う原因なのじゃよ。
なるほど~ 臭いがすると着ていて不快だから、無くす方法はないの?
そうじゃなぁ。
既に臭うTシャツには、除臭・除菌効果がある漂白剤が効果的なのじゃよ。
菌がなくなれば、臭いもなくなるのじゃよ。 漂白剤の種類は塩素系と酸素系があるのじゃが、今回は色柄ものにも使えて、除臭・除菌効果の高い粉末の酸素系漂白剤を使うぞ。
しかし、1つ注意があり、金属が付いていたり絹や毛繊維には使えないので注意が必要じゃ。
さて、手順を紹介するぞ。
①40℃程度のお湯に漂白剤を溶かす。漂白剤は1Lに5g程度。
②Tシャツを30分程度浸す。
③洗濯機で洗う。
これで臭いがしなくなると思うんじゃ。
じゃがな、Tシャツの臭いが取れたとしても洗濯槽が汚れていると臭いが移ってしまい、またTシャツが臭うようになるのじゃ。
これならできそう。
えーーっ!?
洗濯槽から臭いが移るの!?
そうなんじゃ。
洗濯槽を掃除することで臭い移りは防止できるのじゃ。
掃除の方法は、洗濯槽クリーナーを使うのが便利なのじゃ。
洗濯槽クリーナーはドラッグストアやインターネットで販売しておるぞ。
縦型・ドラム式など洗濯機の機種によって使えるクリーナーや分量、使用方法の違いがあるので、注意書きをよく読むんじゃよ。
なるほど~。 洗濯機を買ってから洗濯槽なんて掃除したことなかったなぁ。 週末の休みに掃除してみようっと。
それがいいのう。 洗濯槽の掃除も大切なのじゃが、普段から菌の繁殖を防ぐことが重要なのじゃ。
洗濯が終ったら、すぐに衣類を取り出す。
洗濯槽に洗い終わった洗濯物が残ったままだと、湿度が上がり菌が増える原因になるのじゃよ。
洗濯時以外は、洗濯機の蓋を開けて通気性を良くする。
洗濯機の蓋を閉めたままにすると、洗濯槽内の湿度が上がり菌が繁殖する好条件になるのじゃ。 蓋を開けて通気性を良くすると、洗濯槽内の湿度が下がり、菌の繁殖が抑えられるのじゃよ。
洗濯が終ったら次の洗濯までは洗濯槽を空にする。
洗濯槽の中に汚れた洗濯物を入れたままにすると、風通しが悪くなって雑菌が繁殖しやすくなるので、汚れた洗濯物は別のカゴに入れて、洗うときに洗濯機に入れるのがよいのじゃよ。
なるほど~。 それなら簡単にできそう。もう、臭いTシャツを着るのは嫌だから、次の洗濯から気をつけてみるよ。

生乾きの臭いには酸素系漂白剤を

除臭・除菌効果の高い酸素系漂白剤を使うことで、生乾きの臭いを押さえることができます。水洗いできる色柄物の衣類には使えますが、金属や毛・絹を用いた衣類は変色のおそれがあるので、使用できません。

定期的に洗濯槽の掃除を

洗濯槽もカビや菌で汚れてきます。溜まった汚れは洗濯物の生乾き臭の原因にもなります。洗濯槽クリーナーで定期的に掃除することで生乾き臭を抑えることができます。
もっと詳しく知りたい方は
「漂白剤を誤解していませんか?消臭効果もあり!」