株式会社文化放送(三木明博社長)と、全ク連、関東一都六県組合(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・栃木)が展開している「クリーンライフみのりの箱募金」の23回目となる贈呈式が9月30日、厚生労働大臣室にて行われ、昨年の9月1日からの1年間で集まった浄財260万円を、舛添要一厚生労働大臣に贈呈した。
贈呈された浄財は、中央共同募金会を通じ、各県の募金額に応じて一都六県の社会福祉施設に分配されることとなる。
また今回は、今年の5月29日に開催した全ク連50周年記念式典で参列者から募った、ミャンマーのサイクロン、中国の四川大地震への義援金17万360円もあわせて舛添大臣に贈呈した。
贈呈式では舛添大臣から「この浄財は募金の主旨を生かし、社会福祉施設に寄付させていただきます。暗い事件の話題が続いていますが、根底には社会保障の問題があります。皆様のお力をお借りしながら、ともに世の中を明るくしていきましょう」とご挨拶を頂いた。また中央共同募金会・本田章博常務理事からは「昭和61年より、このような心温まるご寄付をいただき、心から感謝を申し上げます。浄財は一都六県の各共同募金会を通じて、自立訓練のための機材購入等、有効に使わせて頂きます」と御礼が述べられ、募金贈呈施設を代表して社会福祉法人親愛会 矢部薫常務理事(埼玉県川越市)からも、お礼の言葉が述べられた。